国際保健・看護
おすすめ書籍、映画、ウェブサイト 
おすすめ書籍
・チェンバース・R著/野田直人,白鳥清志訳「参加型開発と国際協力」明石書店,3,800円
・ワーナー・D,他著/池住義憲,若井晋訳「いのち・開発・NGO」新評論,3,800円
・日本国際保健医療学会編「国際保健医療学」杏林書院,4,000円
・原田勝広著「国連機関でグローバルに生きる」現代人文社,1,700円
・伊藤るり,足立眞理子編著「国際移動と連鎖するジェンダー」作品社,2,500円
・ミレイユ・キングマ著「国を超えて移住する看護師たち」エルゼビア・ジャパン,3,300  円
・スザンヌ・ゴードン著「困難に立ち向かう看護」エルゼビア・ジャパン,4,600円
・上野千鶴子著「差異の政治学」岩波書店,2,500円
・キャディ・コイタ著「切除されて」ヴィレッジブックス,1,470円
・ジョニー・シーガー著「地図でみる世界の女性」明石書店,2,500円
・沼崎一郎著「ジェンダー論の教え方ガイド」フェミックス,1,200円
・内海夏子著「ドキュメント女子割礼」集英社新書,735円
・ワリス・ディリー著「砂漠の女ディリー」草思社,1,890円
・ジョン・コラピント著「ブレンダと呼ばれた少年」扶桑社,1,680円
・ロニー・ブローマン著「人道援助、そのジレンマ」産業図書,1,800円
・最上敏樹著「人道的介入−正義の武力介入はあるか−」岩波新書,700円
・門奈直樹著「現代の戦争報道」岩波新書,740円
・緒方貞子著「私の仕事」草思社,1,600円
・緒方貞子著「紛争と難民−緒方貞子の回想−」集英社,3,150円
・吉田鈴香著「アマチュアはイラクに入るな」亜紀書房,1,700円
・ハンナ・アーレント著「イェルサレムのアイヒマン」みすず書房,3,800円
・重光哲明著「保健医療、救急援助と開発、NGO」,「現代思想」27(12),p91-97,1999年11号 青土社,1,300円 
・池田恵理子著「エイズと生きる時代」岩波新書,1993年
・スーザン・ソンタグ著,「隠喩としての病い エイズとその隠喩」,みすず書房,1993年
・フレイレ・P/小沢有作他著「被抑圧者の教育学」亜紀書房,1997年
・イリッチ・I/金子嗣郎著「脱病院化社会」晶文社,1998年
・ワーナー・D,サンダース・D/池住義憲他著「いのち・開発・NGO」新評論,1999年
・チェンバース・R/野田直人,白鳥清志「参加型開発と国際協力」明石書店,2000年
・カー・E.H./清水幾太郎著「歴史とは何か」岩波新書,2001年
・アーレント・H/大久保和郎著「イェルサレムのアイヒマン−悪の陳腐さについての報告−」みすず書房,2003年
・セン・A/大石りら著「貧困の克服−アジア発展の鍵は何か−」集英社新書,2002年
・ブローマン・R/高橋武智著「人道援助そのジレンマ」産業図書,2000年
・外岡秀俊著「地震と社会 上・下」みすず書房,2000年
・池田香代子著(再話)/C.ダグラス・ラミス(対訳)「世界がもし100人の村だったら」マガジンハウス,2001年
・池田香代子著「世界がもし100人の村だったら・2」マガジンハウス,2006年
・ジェレミー・シーブルック著「世界の貧困」青土社,2005年
・ポール・コリアー著「最底辺の10億人」日経BP社,2008年
・門奈直樹著「現代の戦争報道」岩波新書,2004年
・最上敏樹著「人道的介入−正義の武力行使はあるか−」岩波新書,2001年
・近藤麻理著,エイズと共に生きる人々と看護職者たち1「村での生活と仕事」看護管理,2004年,14(9);pp.763−768
・近藤麻理著,エイズと共に生きる人々と看護職者たち2「地域社会では偏見と差別はなくなったのか?」看護管理,2004年,14(10);pp.881−885
・近藤麻理著,エイズと共に生きる人々と看護職者たち3「看護職者たちの想い」看護管理,2004年,14(11); pp.969−973
・近藤麻理著,エイズと共に生きる人々と看護職者たち4「世界の中の一人の看護師であること」看護管理,2004年,14(12);pp.1057−1061
*このHIV/AIDS連載4回分は、エッセイのように人々の生活やタイの文化の中でHIV/AIDSに関することを書いていますので、現実の人々に思いを寄せることができるのではないかと思います。参考資料として役立ててください。
おすすめ映画
・「スラムドッグ$ミリオネア」(2008年)ダニー・ボイル監督
現在のインドの貧困を、クイズ番組で賞金を獲得したインドのスラム街で育った少年の生い立ちを通して知る。アカデミー賞など世界で多くの賞を受けた有名な作品です。
・「マンデラの名もなき看守」(2007年)ビレ・アウグスト監督
南アフリカ共和国で初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ(現在91歳)が、初めて自身の映画を許可して完成した映画。27年間に及ぶ刑務所において、ある白人看守との出会いを描いている。反アパルトヘイト活動や、その時なにが起こっていたのかを理解するためにはお勧めです。
・「ブラッド・ダイアモンド」(2006年) エドワード・ズウィック監督
1990年代後半のシエラレオネの内戦とダイヤモンドに群がる人々の姿を描いている。レオナルド・ディカプリオ主演。
・「ホテル・ルワンダ」(2004年) テリー・ジョージ監督
1994年のルワンダ内戦が舞台で、ツチ族・フツ族による大虐殺と国連の人道援助の限界が事実をもとに描かれています。
・「ブラックホーク・ダウン」(2001年) リドリー・スコット監督
1993年のソマリアでの国連平和維持部隊が紛争に巻き込まれていき、三つ巴での激戦が繰り広げられていた。米軍が積極的に撤退する理由となる、事実の市街戦部分を切り抜いて描いています。これは、当時のニュースとして有名で世界中に伝えられました。1993年当時のニュースを覚えていますか。
・「フィラデルフィア」(1993年)ジョナサン・デミ監督
エリート弁護士のアンドリューはある日、HIVに感染していることを告げられる。それを知った弁護士事務所は彼を解雇。アンドリューはこれをエイズ差別による不当解雇として訴訟に踏み切ろうとする。しかし、誰も弁護人を引き受けてはくれず、彼はかつてのライバルだった黒人のミラーの元に向かう。
・「大いなる陰謀」(2007年)ロバート・レッドフォード監督
アフガニスタンでの戦争を、政治家、メディア、元ベトナム帰還兵である大学教授、貧しい大学生たちなどの多様な視点から描いています。邦題はわかり難いのですが、「Lions for lumbs」がもとのタイトルであり、これには深い意味があるのです。
・「ライブ・フロム・バグダッド」(2002年)ミック・ジャクソン監督
アメリカCNN局のジャーナリストたちによる湾岸戦争の命がけの報道を描いた、実話に基づいたTV映画です。
おすすめウェブサイト
・医学書院 近藤麻理の記事「いまアジアでは」
http://www.igaku-shoin.co.jp/top.do
医学書院トップページの一番上に検索欄があります。この左枠をあけて「週刊医学界新聞」をクリックし、右枠には「近藤麻理」と記入して検索してください。年代順には並んでいませんが、医学界新聞に「いまアジアでは」のタイトルで掲載された3年半の記事をすべて読むことができ、学生への配布資料としても使用できると思います。
・日本看護協会「看護統計資料室」
http://www.nurse.or.jp/toukei/index.html
看護職の就業状況や、看護師養成状況など具体的な統計資料があります。
・日本看護協会「記者会見;インドネシア人看護師候補者受け入れにあたって日本看護協会の見解」
http://www.nurse.or.jp/home/opinion/press/2008pdf/0617-4.pdf
・外務省国際機関人事センター
http://www.mofa-irc.go.jp/
国際機関の公募情報や、外務省派遣のJPOなど多様な情報が満載なのでお勧めです。
・FASID 財団法人国際開発高等教育機構 国内外研修コースの紹介
http://www.fasid.or.jp/kenshu/index.html
学生や国際協力関係者、希望者への研修を国内外で行っています。大学院教育もあります。
学生教育実績
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